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2012年より心機一転、ブログを移動したいと思います。
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マスタークラス終了 [音楽]
第2回 マルチェッラ・レアーレと横山修司によるオペラ集中ワークショップ
8月11日のオペラハイライト公演によって、無事に終わりました。
始まる前は、10日間が果てしなく感じられ、終わってみればほんのわずかに感じられた集中講義でした。
はじめは、16人もの人が歌うのでなかなか自分の順番が回ってこず、11時からいるのに歌ったのは19時だったりして、こんなんで大丈夫かな~とは思いましたが、いやはや、立ちがついてからは毎日がG.Pのようで。
レッスン一回にかける意気込みは本番と同じくらいの一発勝負的なところがあり、いつもあの集中力でいけばいいのにと、いまから振り返ると思います。まさに、先生も生徒も、鬼気迫る、そんなレッスンでした。
10日間の間で私は3日間くらい早退やお休みをしたりしましたが、レアーレ先生は一日中演技をしてみせたり、歌ってみたり、ソイジョイをちょっとつまんで、怒ってみたり、笑ってみたり、座ったり立ったり・・・そこにいる誰よりも若い・・・と思いました。
横山先生は、一日中、ピアノに向かい、素晴らしい音楽でよろけそうになる生徒陣をひっぱり、たまにフラッとなり、クラッカーやおにぎりをつまみ、レアレ先生のイタリア語や英語を訳したり、音楽の指導をしたり、大忙しでした。
す、すごい・・・・。
今回は時間がなくて、私はあまり音楽稽古をできなかったのが心残りです。 もっと先生方のいろんなエキスを吸い取りたかったな~。
時間が許す限り他の人たちの熱い演奏を聞いていたのですが、どの人たちもどんどんうまくなっていってどの音楽も好きになりました。
こんなに毎日毎日いろんなオペラのワンシーンを見たり聞いたりしたことがなかったので、素敵な音楽にまみれている幸せをひしひし感じる日々。G.Pでは横山先生の奏でる音楽が素晴らしすぎて、そしてレアーレ先生がつけた立ちが音楽としっかりマッチしていて、それを自分なりの解釈でしっかり演じている受講生達の舞台を見て、感動して泣けて泣けて仕方がありませんでした。
音楽って、すごいよね~。この世界を知れたことが幸せでなりません。まだ氷山の一角なんでしょうが。
このマスタークラスで学んだこと。
「オペラも全て、音楽ありき。」
演技をどうするか、どこで動くかどう演じるかは、音楽が自ずと教えてくれます。
オペラは歌声が全てだという人もいますが、もちろん歌えなければ話にならないので、そうかもしれませんが、音楽がどのように作られているか、作曲家がどんな物語を作りたかったか、しっかりと自分なりに考えること、感じることが一番大事じゃないかと思います。
歌う前にどれだけ勉強したか、それがステージにはっきりと現れるものです。
ただ、声を自慢するだけでは、オペラの魅力は伝えられない。と今回感じました。
だって作曲家の音楽が素晴らしすぎるから・・・
最高の音楽の前に、歌い手はひれ伏すしかない。
プッチーニ、やっぱ、天才!ヴェルディ、あんたが大将!トーマ、この曲作ってくれてありがとう!!!!
マスネ、ラヴ
て、感じです。
ま、自分のハムレットとマノンの出来は、まぁ、いろんな反省はありますが、少しは成長していると感じれた部分もあるので今のところはよしとしましょう。
今は歌うことが本当に楽しくて、楽しくて、幸せで、貪欲にいろんな曲に挑戦していこうと思います。
マスタークラスに参加していた皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
来て下さったみなさんも、ありがとうございました。
解説も何もない長い長い公演だったので、きっと聴くほうも体力が消耗したのではと思います。
素人の彼が聞きにきましたが、ハムレットの感想。「鼓膜が痛い・・・。」そりゃそうか、高音ばっかりだし・・・。もっと心地よい音が出せるように研究しなくでは。
マノンの感想。「牧師を、チャンピオンベルトつけた人が一生懸命誘惑しているのかと思った。」
・・・・。このとき、私は黒い衣装に派手なスパンコールのついたチューブトップをお腹周りに衣装の一つとしてつけていたのですが、それがチャンピオンベルトに見えたようです。
オペラにチャンピオンベルト!!!面白い解釈ですね。
またこんな風に演じて歌える機会があるといいな~。
精進精進。
8月11日のオペラハイライト公演によって、無事に終わりました。
始まる前は、10日間が果てしなく感じられ、終わってみればほんのわずかに感じられた集中講義でした。
はじめは、16人もの人が歌うのでなかなか自分の順番が回ってこず、11時からいるのに歌ったのは19時だったりして、こんなんで大丈夫かな~とは思いましたが、いやはや、立ちがついてからは毎日がG.Pのようで。
レッスン一回にかける意気込みは本番と同じくらいの一発勝負的なところがあり、いつもあの集中力でいけばいいのにと、いまから振り返ると思います。まさに、先生も生徒も、鬼気迫る、そんなレッスンでした。
10日間の間で私は3日間くらい早退やお休みをしたりしましたが、レアーレ先生は一日中演技をしてみせたり、歌ってみたり、ソイジョイをちょっとつまんで、怒ってみたり、笑ってみたり、座ったり立ったり・・・そこにいる誰よりも若い・・・と思いました。
横山先生は、一日中、ピアノに向かい、素晴らしい音楽でよろけそうになる生徒陣をひっぱり、たまにフラッとなり、クラッカーやおにぎりをつまみ、レアレ先生のイタリア語や英語を訳したり、音楽の指導をしたり、大忙しでした。
す、すごい・・・・。
今回は時間がなくて、私はあまり音楽稽古をできなかったのが心残りです。 もっと先生方のいろんなエキスを吸い取りたかったな~。
時間が許す限り他の人たちの熱い演奏を聞いていたのですが、どの人たちもどんどんうまくなっていってどの音楽も好きになりました。
こんなに毎日毎日いろんなオペラのワンシーンを見たり聞いたりしたことがなかったので、素敵な音楽にまみれている幸せをひしひし感じる日々。G.Pでは横山先生の奏でる音楽が素晴らしすぎて、そしてレアーレ先生がつけた立ちが音楽としっかりマッチしていて、それを自分なりの解釈でしっかり演じている受講生達の舞台を見て、感動して泣けて泣けて仕方がありませんでした。
音楽って、すごいよね~。この世界を知れたことが幸せでなりません。まだ氷山の一角なんでしょうが。
このマスタークラスで学んだこと。
「オペラも全て、音楽ありき。」
演技をどうするか、どこで動くかどう演じるかは、音楽が自ずと教えてくれます。
オペラは歌声が全てだという人もいますが、もちろん歌えなければ話にならないので、そうかもしれませんが、音楽がどのように作られているか、作曲家がどんな物語を作りたかったか、しっかりと自分なりに考えること、感じることが一番大事じゃないかと思います。
歌う前にどれだけ勉強したか、それがステージにはっきりと現れるものです。
ただ、声を自慢するだけでは、オペラの魅力は伝えられない。と今回感じました。
だって作曲家の音楽が素晴らしすぎるから・・・
最高の音楽の前に、歌い手はひれ伏すしかない。
プッチーニ、やっぱ、天才!ヴェルディ、あんたが大将!トーマ、この曲作ってくれてありがとう!!!!
マスネ、ラヴ
て、感じです。
ま、自分のハムレットとマノンの出来は、まぁ、いろんな反省はありますが、少しは成長していると感じれた部分もあるので今のところはよしとしましょう。
今は歌うことが本当に楽しくて、楽しくて、幸せで、貪欲にいろんな曲に挑戦していこうと思います。
マスタークラスに参加していた皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
来て下さったみなさんも、ありがとうございました。
解説も何もない長い長い公演だったので、きっと聴くほうも体力が消耗したのではと思います。
素人の彼が聞きにきましたが、ハムレットの感想。「鼓膜が痛い・・・。」そりゃそうか、高音ばっかりだし・・・。もっと心地よい音が出せるように研究しなくでは。
マノンの感想。「牧師を、チャンピオンベルトつけた人が一生懸命誘惑しているのかと思った。」
・・・・。このとき、私は黒い衣装に派手なスパンコールのついたチューブトップをお腹周りに衣装の一つとしてつけていたのですが、それがチャンピオンベルトに見えたようです。
オペラにチャンピオンベルト!!!面白い解釈ですね。
またこんな風に演じて歌える機会があるといいな~。
精進精進。
2011-08-17 00:26
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先日は取り置きありがとうございました。いろいろな歌い手のいろいろな表情が見えて楽しむことができました。欧州へ旅立つ前の、よい思い出となりそうです。
欧州へ行った際にはオペラやクラシックコンサートに足しげく通えたらなと思います。
ぜいたくにも世界最高水準の指揮者たちの演奏に触れながら、竹下さんが生きていこうとしている音楽・芸術の世界とはどのようなものなのかを少しでも感じ取り、迫って、自分なりに得られるものがあったらなと思います
しかし、まさか私がヨーロッパへ行くなんて、夢見たいです!
不安がなかったわけではありませんが
旅をするものよ 恐れるな!
ですね! 楽しんできます!
そういえば私の名前は「通りすがり」のファン。
なんだか
いつかいなくなってしまうような印象の名です。
せめて竹下さんが白鳥となられるときくらいは居合わせたいものです
ずうずうしくいえば、ずっとファンでいて竹下さんの音楽の軌跡を辿っていきたいものです。
そうだ!
いっそ、「」をはずしましょう!
改めて自己紹介いたします。
私、 竹下みず穂さん の ” ファン ” になります!
初めてお目にかかった時はどれ程の経歴の方かわかりません でしたが、検索にかけて見ますとすでにコンクールで実績のある 方ではありませんか! しかも音大でも芸大でもないところを出 身とあって只者ではないな、と。 私が目指していた大学をお出で になっているともあって親近感がとても沸きました。それからという もの「竹下みず穂」の検索を重ねて、その数はだれにも負けないと 自負しています。
きっと、竹下さんになにか、希望を見出したのでしょう。私は不器 用なもので走っては転び、また走っては転びで、疲れて自分が目 指しているものの像が霞んでは悶々としていましたから。ブログな どを拝見しますと、竹下さんは挫けながらも挫けずに、それも他 者から支えられていることを自覚しながら生きていると察します。 きっと竹下さんも誰かに希望を見出しながら生きているのですね。
これまで温めてくださった分、なにか温め返せることはできないか な。 そうだそうだ 言ってしまいましょう。
竹下みず穂は絶対、すごいんだから!
だから
めちゃくちゃ有名になって下さい!
ネ!
にこりっ
長文失礼いたしました。 ではでは行ってまいりますぞよ!
by (通りすがりの)ファン (2011-08-20 01:49)